誰にでもできる。けど・・・
「こういった講座のリクエストがきているので、前向きに検討します。」
2023年12月。
ざっくりとあった講座案内。
その後、
開催場所を聞かずとも、
詳細を確認することもなく、1月に参加表明を。
僕は講座案内の文章から、がつんと身体に響くような感覚があり、
「自分に必要だ!」と勘が働いた。
それだけを「判断できる状態」であったことも大きかったんだろうな。
と今では思います。
普段から毎月関東に出張へ行くので、どこへ行くのも抵抗がなかった。
ただ、日程だけ被らないで・・・と願いながら続報を待つ。
↑ある朝のやり取り。
といった感じで話も進み、
全日程関東出張とも被らないという素晴らしいタイミング。
こうやって話がトントンと進む感じ、いいですよね。笑
今回のテーマは【触れるを探求】。うん、渋い。
理科とか自由研究などの追い求めていく感じは
好きじゃないものの、人を通して感じる世界は大好き。
しかも、セラピストとして「触れる」ことは日々行っていますが
答え合わせをしたり、
感じ方、違いをフィードバックしてもらうことは
今まであるようでなかったのかもしれない。
鍼の講座ではない。
といった点も実は僕の中で大きくて^^;
あともう1つ。
講師をしてくださる方は、
僕がものすごく尊敬しており、
その方とお話しする度に
答えを言っているわけではないのに、
自分に必要なものを気付かせてくれたり、
言い方、言い回し、言葉の使い方など、
施術以外の部分から学びを得ることが本当に多い。
これが今回の講座の大切なポイントに繋がってくるんです。
比べてどうのこうのというわけではないのですが、
分かりやすく言うと、
【一生超えられない人】だと思っています。(尊敬の意味で)
個人事業主として、
ありきたりな個人サロン運営とかではなくて、
なんで?なんで?の行きついた先に
いつもその方の頭が浮かんでくる。
それくらい僕にとって影響力のある方。
だからこそ、どんな講座になるのか
全く心配もしておらず、全幅の信頼を置いてるので。
だからこそ行く!絶対受ける!!ってなったんだと思います^^
ちなみに今回の講座には、
・給食調理員
・臨床検査技師
・元セラピスト
・整体師
・作業療法士
・会社員
・看護師
北は岩手県、南は沖縄。
そして、みんな違う仕事に従事している方ばかり。
そんな皆さんが、なぜこの講座に参加しようと決めたのか。
どこに共鳴し、心が動かされたのか。
実は、冒頭にお伝えした講座リクエストの依頼。
それが全てなんですよね。
ある女性の方が、
ものすごく熱のこもった文章を講師の方に送ったことで、今回の講座開催が決まったんです。
そのリクエストの中に、
参加条件は、
「セラピストの方、またはセラピストに興味がある方へ向けて」
と書いてあったんだそう。
講師の方からも講座開始すぐに、
「知識を増やすよりも、感覚で学んでいきましょうね。」との言葉がありました。
僕は普段施術の中で、エコーを使うことがあります。
エコーは被曝せず、動かしながら体内を観察することが出来る大変優れた機械です。
エコーで体内が見えるからこそ安心できる!
その恩恵を受けている僕はとても強く感じます。
ただ、それだけで終わるともったいない気もしています。
意識や感覚、目には見えないものだけど、
深めることで得られることが山ほどあるんじゃないかって。
症状というものは、
理論的な解釈だけで解決できるほど単純なものではない。
そこには、背景も、感情も、環境も、思考の癖も関与しているかもしれない。
見えてるからOK。ではなく、
考える → 深める → 感じる → 実践する
を繰り返していくうちに感じられるもの。
それをひとまとめにして、「感覚」なんだと思います。
講師が、
【感性・感覚・価値観のようなものを共有する】
と仰っていましたが、
【人として大切にしているもの】を共有できるか、
という点は、本当に大切にしている人からしか
伝わらないものなのかもしれない。
深い感覚で。
深い癒やしで。
深い関わりを。
大切にしているポイントが同じ、
または近い者同士が「共鳴」し、今回の講座に集まったのかもしれません。
誰にでもできる「触れる」という感覚。
その触れることにより、違い(変化)を出すには、
意識や感覚をどう感じ、どう深めて、どう取り組んでいくかが凄く大切に。
【深いリラックス】
そこに至るまでに立ちはだかる壁。
少しずつ探求していく中で
僕自身の心境の変化もリアルにこのブログにて綴りたい。
そんな気分です。
半年間の講座の中で更に手の感覚を深めていき、
丁寧な施術で皆さんに貢献できることがこれから益々楽しみです^^