あっさり楽になるなら・・・
もっと早く来ればよかったです
この言葉を言われると、
嬉しい気持ちと、よくここまで耐えましたね、といった両方の気持ちが湧き出てきます。
嬉しいのは、
施術に、鍼に、そして効果に、喜んで頂けたこと。
それにこの出会いも。
「慢性痛で悩まれている方に届けたい」そう思っていた方に届いたことが嬉しく思う瞬間でもあります。
後者の方は、
これまでに多くの施術を受けてきた中で、なかなか納得のいくものに出会えなかった経験があるかもしれません。
半分諦めながら、しょうがないと思っている方も多いでしょう。
かといって私はスーパーマンではないです。
全ての症状に対応できるかといえば全くもってそうではありません。
でも何かを変えたいと思って1歩踏み出した方は皆こう言います。
「もっと早く来ればよかったです~。」って。
鍼は不安や恐怖心から敬遠されがちなのは十分承知の上ですが、
大変ありがたいことに
鍼を受け入れ、喜んで、そして必要としてくれる方がいるおかげで、私は今生活ができています。
「お、値段以上!ニトリ」のフレーズのように、
【お値段以上の価値を感じ、喜んでいただく】
そんな施術を日々考え、沖縄在住の方へ届けるべく実行しています。
不安解消→自然と受け入れ可能な態勢に
1歩踏み出して
受け入れていく態勢を整えていくと、
「心地よい鍼の温もり」を感じとることができます。
この感覚は男性より女性の方が繊細です。
じわーっと広がっていく、この温もり。
心地よいだるさが襲ってきます。
その数日後には修復期間を経て、身体が再生していきます。
これが鍼の治癒を促進する作用です。(超ざっくり)
鍼との相性より大切なのは
期待しすぎず「自分」を信じること。
自分という1番の味方が常に否定ばかりしていては、身体にもそのイメージが刷り込まれていきます。
脳はネガティブな印象をすぐに思い出せるほど強烈なインパクトを残すので、「身体を良くしよう」と過剰に思い込みすぎるのも実は良くなかったり。
・行ってみよう!
・会ってみたい!
・受けてみたい!
ご自身がそう感じた時、自分という1番の味方も身体の奥底から応援してくれると思います。
「何でも自分で出来る」ことは意外と少ないため、
介入した方がいい場面もありますし、
どうしていいか分からない場合こそ、相談して道が開けてくることもあります。
1歩踏み出した方の背中を更に押す。
鍼は、「最善な道しるべ」を示し、導いていく始まりに過ぎないのかもしれません。
鍼を選んでいただき、
1歩を踏み出した方を私は最優先に応援したいです。